
Team QQ
チームQQ
QQの作り手たち
シェフ 兼 バイヤー
イタリア郷土料理探究家
坂本 昌三
“40年やってきても、イタリアの食文化には毎日ワクワクさせられます”
こんにちは、シェフの坂本です。私のイタリアン人生は1988年、まだ大阪にイタリア料理店が数軒しかなかった頃から始まりました。年間300日以上パスタを食べてワインを味わい、寝る間も惜しんで味覚を磨いた修業時代が、私のすべての原点です。
2000年に初めてイタリアの地を踏んだときの衝撃は、今でも忘れられません。そこに溢れていたのは、圧倒的な「郷土愛」と「その土地でしか味わえない料理」。そこから、私のイタリア郷土料理へのオタク的な探求が本格的にスタートしました。
◆一皿の向こう側にある、面白い物語も一緒に楽しみたい
ただレシピ通りに作るだけじゃなくて、その食材がどんな土地で、どんな人に育てられたのかを知ると、料理はもっと美味しく、面白くなる。そう信じて、自分の店を切り盛りしながら、時には輸入業の現場に飛び込んで仕入れや商品開発を担ったり、インポーターの皆さんと一緒に新しいイベントを企画したりしてきました。
気がつけば40年近く。時には厨房を飛び出して色んな打席に立ってきたおかげで、国内外のパートナーたちと「次、これで何して遊ぼうか」と対等に企み合える関係になれたことは、今の私の大きな財産です。
◆新店「QQ」を、イタリアと愛知を繋ぐ面白い場所にしたい
これまで多くの弟子たちの独立をサポートしてきましたが、私が一貫して背中で見せてきたのは「その土地の食材×イタリア郷土料理」というDNAです。
これまでのキャリアの集大成となるここ「QQ」では、私が40年間培ってきたイタリアの知識やネットワークを、愛知県の素晴らしい地域資源と融合させたいと考えています。この地とイタリアを繋ぐハブとなるのが、今からとても楽しみです。
料理の技術や知識は、私がいくらでもお教えします。「食の楽しさを伝えたい」「本物のフードビジネスを学びたい」という熱い想いを持った方、ぜひ私たちと一緒に、新しいチームの第一歩を踏み出してみませんか?

プロデューサー
ブランドデザイナー
柿原 孝一郎
“正解のないパズルを解くように、皆の「こだわり」をひとつの空間に編み込んでいくのが面白い”
こんにちは、プロデューサーの柿原です。
私のバックボーンは少し変わっていて、もともとは建設会社で原子力発電所構造物やトンネルの設計をしていました。設計の仕事というのは、単に図面を引くだけではなく、「バラバラで複雑な条件を整理して、ひとつのカタチに組み立てる」ことが本質です。対象が何であれ、私の根底にあるのはやはりこの「設計者肌」なのだと思います。
そんな私が外食の世界に飛び込み、そこで深くのめり込むことになったのは、自分が組み立てた仕組みや空間が、ダイレクトにその場の「空気」や「体験」として目の前でカタチになる面白さを知ったからでした。
これまで、世界的なイタリアン・フードホールの日本におけるリブランドや、国内オリジナルのイタリアンフードホール事業、県・栄養士会・郷土料理研究科の方々と協力して形にした長寿をテーマとした食堂、表参道で行列を生みマウンテンリゾートでは建築から計画に携わったティーラテ専門店、インドネシアや香港における海外事業など、様々なプロジェクトを手がけてきました。どれも「前例がないからこそ面白い」と、私自身が一番深くのめり込んだ仕事ばかりです。
◆強烈な個性や美学を持つ人たちと、掛け算をしたい
ただ、私が頭の中で描いた企画なんて、全体のほんの1割でしかありません。本当に面白い場所ができるのは、社内外のプロフェッショナルや現場のスタッフたち、それぞれの「譲れないこだわり」がぶつかり合い、掛け合わさったときです。
これまでのプロジェクトでも、数百年続く伝統を守りながら現代に合わせた仕上がりを追求する『イタリアのクラフトマンたち』、売れる店を前提に空間のグルーヴを身体感覚で落とし込むトリックスターな『インテリアデザイナー』、発酵に造詣が深く馴染みきった着物姿で地酒を嗜む姿が粋な『郷土料理研究家』、ゲストの呟きから本当に欲している空気を野生の勘で察知して粋な即興サービスで客の心をガッチリ掴む人たらし『サービスマン』、スマートに新才をハントしつつ大舞台ではプロの喋りで場を掌握する表現者たる『採用フロントマン&MC』など——それぞれが全く違うベクトルで、強烈な個性や美学を持っていました。
そんな人たちの尖った想いやわがままを、私はプロデューサーとして全部拾い上げたい。みんなのこだわりを面白がりながら、パズルのように組み合わせて一つの独特な形に仕上げていく。そのプロセスの中にこそ、私の仕事の楽しさがあります。
相棒の坂本シェフは、まさにその筆頭です。シェフの料理やワインに対する「底なしの探求心」は誰よりも信頼していますし、私の「ノリと論理で仕組みを組み立てていく気質」と掛け合わさることで、いつも予想もしなかった面白い化学反応が起きています。
◆「QQ」という新しい遊び場で、あなたのこだわりを表現してみてください
新しく立ち上げる「QQ」は、まだベースができたに過ぎません。
ここに集まってくれる新しい仲間たちが、それぞれの「これ、面白そう!」「これが好き!」を持ち寄って、さらに独特な場所へ育てていってほしいと思っています。
「ちょっと変わったお店づくりに関わってみたい」「自分のこだわりを試してみたい」。そんな、いい意味での「わがまま」を持ったあなたと一緒に、新しい企みをスタートできるのを楽しみにしています!